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目立つタバコの焦げ穴も出張修理で補修します。

こんにちは。

夏も終わって涼しくなってきましたね。
今年は残暑もそれほど厳しいわけでもなく、このまま冬に向かってしまいそうですね。

さて、今回ご依頼いただきましたのは、トヨタ フィールダー のモケットシートにできたタバコによる焦げ穴補修です。

しかも1箇所は以前誰かが補修したような状態です。 これは一度取り剥がさないといけません。

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禁煙ブームと言われながら、この手のご依頼はホント多いです。
私も喫煙者なので、大きなことは言えませんが・・・

このタイプのシートは表皮と内部のスポンジが接着しているタイプではないので、
表皮の裏側へ裏打ち処理をしなくてはいけません。

じゃないと、施工後ご使用頂いているうちに(近い将来)、最悪の場合はせっかく補修したところが剥がれてしまいかねません。

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裏打ち処理が終わったら調色です。 
各色そろった専用の細かい粉を混ぜ合わせながら調色します。

とはいえ、まったく同じいろ、同じ質感、同じツヤを再現できるわけではないので、
ドアを開けた際、パッと見て気が付かないくらいまで調色を繰り返して色を選択して使用します。

質感やツヤが違うので、色合わせがホントに難しいんですよ。

調色が終わったら専用の接着剤で埋め込んでいきます。

この接着剤、アメリカ製の専用の材料で、完全硬化後も柔軟性があって収縮性を求められる
シートにも使用できる専用の材料です。

しかも航空機でも使用可能な安全な材料を使用していますので、施工後も安心してご使用いただけます。

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